スクロール

古田 真也

「ここ、自分がつくったよ」と、思わず言ってしまいます

仕事の内容を教えてください。

現場監督として、公共施設や建物などの施工管理を行っています。一つの現場が始まると、基本的には現場の仮事務所に直行・直帰。現場の運営から安全や品質の管理まですべてを任されます。多くのスタッフを取りまとめてプロジェクトを成功に導くという点で、社長業にも少し近いところがあるのかもしれません。

齋藤建設に入社したきっかけを教えてください。

家業が建設関係だったため、自分も建設関係を選びました。私が就職活動を行っていた当時、業界はひどい就職難。入社してもすぐに解散してしまう企業もめずらしくなく、私自身も解散企業を2回経験。その後、齋藤建設に出会いました。「優しい人が多い」と齋藤建設は業界内でも評判が高かった企業。とても働きやすく、もう14年在籍しています。

働きはじめてから、苦労したことや、やりがいを感じたことを教えてください。

私は元々、引っ込み思案で人見知りの性格。しかし、さまざまな人が関わる現場は、コミュニケーションが重要なスキル。最初は、うまくいかないこともありましたが、働くうちに信頼関係を築くことができ、徐々にコミュニケーションも上達したと思っています。

やりがいを感じられるのは、自分が携わった学校や保育園などで、皆が楽しそうに過ごしている姿を見られたときですね。また、お客様の声を直接聞けるときも同様。工事が完了したときに、「丁寧な仕事」とお褒めの言葉をいただき、感謝していただけたときはとても嬉しかったです。ふと過去に携わった現場の前を通ると「ここ、自分がつくったよ」と思わず言ってしまいます。

齋藤建設の魅力はどのようなところですか。

20代から50代以上まで、幅広い年齢の社員がいることに加え、皆コミュニケーションや気配りが上手なところです。どの社員にも現場で培ったコミュニケーション能力がありますので、自然に社内も話しやすい、相談しやすい雰囲気となるのかもしれません。

また、新しいものを積極的に取り入れていく姿勢も弊社の魅力だと思います。ICTの導入をはじめ、社会のニーズやスピードに柔軟に対応し得る変化に強い社風があると感じています。

今後の目標を教えてください。

私は会社の中でも、ちょうど中間世代。自身のスキルアップはもちろんですが、今後は後輩の育成にも力を入れて、会社を次代へつなげることを考えていきたいと思っています。良い人を育てることで、底上げを図る。齋藤建設の未来のために尽力していきたいと思っています。